スプリットボードはじめました。#10 Karakoram PRIME vs K2 Kwicker

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スプリットボードはじめました。#10 Karakoram PRIME vs K2 KWICKER

20150115dainichi_groupスプリットボードにしてから、バックカントリーがますます楽しくてしょうがないです。
今シーズン、JONES HOVERCRAFT152cm を中古で譲ってもらって、KarakoramのPRIME(プライム)を取り付けて使用してきました。
昨シーズン使っていた、K2 ULTRASPLIT+KWICKER(クゥイッカー)との使用感の比較を僕なりにしてみます。

Karakoram Prime vs K2 Kwicker
カラコラム プライム vs K2 クゥイッカー

ギア詳細

ひとまずギアの詳細。数値は全てカタログ値です。

K2 ULTRASPLIT 158cm + K2 KWICKER BC

板&インターフェイス

k2ultrasplit-kwicker◆板
2013/14 K2 ULTRASPLIT 158cm
・ディレクショナルツイン
・ロッカー
・SPLIT TRACK(スタンス幅や角度の調整が無段階で自由自在)
・定価 120,000円(税抜)
※価格は2014/15の価格
※インターフェイスとスキンがセットになったパッケージキットは定価140,000円(税抜)

◆インターフェイス
ライドモード: VOILEカント付きパック ★パッケージに付属
ツアーモード: KWICKER専用 ★バインディングに付属
ヒールライザー: VOILE ★パッケージに付属

バインディング

k2kwicker-binding-starkK2 KWICKER BC バインディング
・ステップイン方式
・ツアーモード時のヒールロック不可
・定価34,000円(税抜)

※Kwickerバインディングには専用のステップインブーツが必要。

スキン

k2snow_1415_skins_backside-greenK2 SPLITBOARD スキン (ポモカ製 モヘアブレンド)

★こちらでご案内しているアイテムは全て当店で取り扱っております。
お問い合わせはお気軽にどうぞ!
お問い合わせフォーム
mail:shop@outdoorgear.jp

JONES HOVERCRAFT SPLIT 152cm + Karakoram PRIME1

板&インターフェイス

hovercraft-prime1◆板
2012/13 JONES HOVERCRAFT SPLIT 152cm
・ディレクショナル
・キャンバーロッカー
・重量 3.1kg
・定価 125,000円
※価格は2014/15

◆インターフェイス
ライドモード: PRIME専用
ツアーモード: PRIME専用
ヒールライザー: PRIME専用
★全てPRIMEバインディングに付属

バインディング

karakoram-prime1karakoram PRIME1
・ノーマルバインディング
・ツアーモード時のヒールロック可能
・定価108,000円(税抜)
※標準トーストラップからエアストラップに変更

スキン

Alpinist-SB-CSG3 アルピニストクライミングスキン

★こちらでご案内しているアイテムは全て当店で取り扱っております。
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使用ログ

各ボード&システムでの使用ログ

HOVERCRAFT+PRIME1

岐阜・大日ヶ岳バックカントリー 2015/01/18
岐阜・スプリットボード練習会 2015/01/17
岐阜・大日ヶ岳バックカントリー 2015/01/15
岐阜・シークレットポイント 2015/01/12
岐阜・大日ヶ岳バックカントリー 2015/01/11 ★暴風雪!
岐阜・御前岳前衛 野々俣谷バックカントリー2015/01/04
岐阜・シークレットポイント 2015/01(写真のみ)
岐阜・白川郷 白谷バックカントリー 2014/12/30
岐阜・スプリットボード練習会 2014/12/27
岐阜・大日ヶ岳バックカントリー 2014/12/26 ★大当たり!
岐阜・大日ヶ岳バックカントリー 2014/12/15
岐阜・大日ヶ岳バックカントリー 2014/12/10 【スプリットボード体験会】
【練習会】岐阜・鷲ヶ岳の近くの林道でハイク+ちょっとだけ滑走 2014/12/06

ULTRASPLIT+KWICKER

岐阜 スプリットボード体験コース 2015/01/23
岐阜・シークレットポイント 2015/1/21
岐阜 大日ヶ岳バックカントリー 2014/03/11
岐阜・三方崩山シッタカ谷バックカントリー 2014/03/10
岐阜・大日ヶ岳バックカントリー 2014/02/24 ※落とし物情報あり。
岐阜・御前岳前衛バックカントリー 2014/01/19
岐阜・野谷荘司 白谷左俣バックカントリー 2014/01/18
岐阜・大日ヶ岳バックカントリー 2014/01/15
岐阜・日照岳バックカントリー 2014/01/13
岐阜・野谷荘司 白谷バックカントリー 2014/01/11 ※危険情報あり。
岐阜・大日ヶ岳バックカントリー 2014/1/8

使用感比較

滑り心地

201501yoshi
板としてはどっちもパウダーでよく浮いてくれるし、硬いバーンでも困るような事ないし気持よく滑れるので気に入ってます^_^
タイトなツリーランは短い分HOVERCRAFTがすべりやすいような気がします。

バイン: KWICKERだとステップインなので、足の裏に板がくっついている感じ。また、板からの高さがKWICKERだと普通のボードに比べてちょっと高め。普段ステップインじゃない人だと違和感あるかも。

それに、KWICKER対応のブーツは現行で販売されているモデルとしてはK2のSTARKCOMPASSの2モデルしかない。個人的には、ブーツも合ってるしパウダー滑ってる分には、普通のバインと比べてそんなに違和感なくて全然問題なし。
ただ滑りの面で優越つけるなら、ブーツの選択肢がたくさんあるし、ストラップ式、ハイバック付き、板からの高さも一般的なバインとほぼ同じという意味でKarakoramに軍配。
bootshight

モードチェンジの使い勝手

結果からいうとK2のKWICKERに軍配。もともとモードチェンジが簡単なのに加えて雪も詰まりにくい。
それに加えてステップインなのでバインの装着時にストラップを締める必要もなく、素早く滑走準備やハイク準備できます。
ただ、KWICKERはステップインの金具に雪が詰まるとちょっと手間取ります。
Karakoramはバインの取り付け時にインターフェイスやバインの裏の雪を比較的しっかりとってあげないとなかなかはまらない時がある。

K2 KWICKER ムービー
Karakoram PRIME ムービー

ハイク

バックカントリーでは、滑ってる時間よりも歩いている時間の方が圧倒的に長いので、スムーズにハイクアップできるかどうかこそバックカントリーの成否の鍵を握るのだと思うのです。ハイクが楽なスプリットだからこそハイク性能は重要だと感じます。

バインのヒールロック

白馬 八方尾根
白馬 唐松岳

KWICKERだとヒールロックできないけど、Karakoramなら結構がっちりヒールロックできる。
カラコラム ヒールロック ムービー

しかし、ハイクアップ中にちょっとしたコルへ降りる程度ならわざわざヒールロックするのがめんどくさくてまず使わない。

滑走後の下山時に極ゆるやかな下りとか平坦な地形をツアーモードでシール張らずに、すべりとカニ歩き、ハの時歩きなど使いながらで移動するときにはロックできるとかなり楽かも。karakoram PRIMEに軍配。

全体重量

単純に重量を比較すると下記の表の通り。ブーツの重量加味してもKWICKERシステムの方が軽い。
仮にKarakoramのPRIME1が、一番軽いカーボンSLになったとしてもまだKWICKERの方が軽い。
やっぱ軽いほうがハイクは楽だと思う。KWICKERに軍配。

HOVERCRAFT
+PRIME1
ULTRASPLIT
+KWICKER BC
参考
ULTRACRAFT
+KWICKER BC
板+バイン
+ブーツ
7.5kg 7.2kg 6.7kg
板+バイン 5.3kg 4.3kg 3.8kg
ブーツ Deeluxe
2.2kg
K2 STARK
2.9kg

バインの締め付け

KWICKERだと足裏にぶらさがってるので、足が締め付けられている感が全然ない。
カラコラムだとバインのストラップで上から締めているので、ハイクで足を持ち上げた時に圧迫感あり。
ということでこの点でもKWICKERが好き。

シール

k2ultradream-joneshovercraft-skinK2 ULTRACRAFTにはK2純正のシール(ポモカ製)を使用し、hovercraftにはG3のアルピニストクライミングスキン。
ハイクアップ、すべり、グルーの強さなどほとんど違いを感じず・・^_^;
K2は、シールの固定金具に “Zクリップ” を使用しており。はめやすく外れにくいのが好き。

参考記事:JONES HOVERCRAFTとK2 ULTRADREAMのシール互換・シール比較 + シールお役立ちムービー

結論

K2 KWICKERシステムが好き。大手メーカーだけあって全体的に作りがしっかりしてる気がする。バックカントリーという、極端な言い方をすれば “冒険” を楽しむためにはギアは信頼できる方がいい。あとヒールロックあればいうことないんだけど・・・。

もし滑りがうまくなってこだわりも出て、バックカントリーの中で “滑走” をもっと重要視するようになってきたらカラコラム+普通のブーツをチョイスするかも。

不帰峰
不帰峰

現時点での理想は、超軽量で滑りも気持ちよさそうな板 JONESのULTRACRAFTにkwickerのバインつけて使ってみたい。ただULTRACRAFTは予算的にすぐは手が出ないので、しばらくの間HOVERCRAFTにKWICKERつけて使ってみようと思います。

今シーズンは、大日メインでちょこちょこ登ってちょこちょこ滑ってるだけの時が多いので、せっかくスプリットボードだしもっとがっつりバックカントリーしたい欲求がたまってきてます。。
本格パウダーシーズンもあと一ヶ月しない。もっと山行きたい!!!