スプリットボードに必要なギア

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【2018/10/16更新中】

20141227split0スプリットボード興味津々の方に、まずは手っ取り早く何がいるのかご案内します^_^

1.スプリットボード
2.スキン(シール)
3.バインディング
4.インターフェイスポール
5.ポール

簡単にいうとこれだけ!

以下でそれぞれについて詳しく説明します。

バックカントリーに必要な道具は、こちらを御覧ください。
これから始めるバックカントリー★道具を揃えよう! #1 基本安全装備の巻
これから始めるバックカントリー★道具を揃えよう! #2 バックパックの巻


スプリットボード(板)

真ん中で縦に分割できて、スキーのようになるスノーボード。

ハイクアップのときには、板を分割して裏面にシール(後述)をはりつけて歩きます。
滑走時はクリップやフックで接合します。

スプリットボードはメーカーから多くのモデルが完成品として販売されていますが、普通のスノーボードを加工して自作することもできます。

メーカー完成品

スプリットボード
スプリットボード

各メーカーからスプリットボードとして完成品が発売されています。

スプリットボードの爆発的な普及に伴って発売しているブランドもモデルもどんどん増えています。

既成品のスプリットボードでも安いものなら新品で8万円ほどで購入できます。

型落ち品ならもっとお値打ちな特価品もみつかるかも。

クリップ&フック

スプリットボードには半分になった2枚の板を1枚のスノーボードとして接続するためのクリップとフックが取り付けられています。
通常はクリップが2個、フックが2個で接続します。
ほとんどのメーカーのスプリットボードには販売時に予めクリップが取り付けられています。

各メーカーから異なるタイプのクリップやフックが部品として発売されており、それぞれにメリット・デメリットがあり、既成品に予めついたものを付け替えることも可能ですが、初心者の方なら気にしなくて良いでしょう。

通常の板を加工

普通の板をカットして、必要な部品を取り付けて自作することも可能です。
◆スプリットボードの作り方ムービー(英語)part1 part2

ただ、通常のスノーボードとして販売された板を加工してスプリットボードにするのは、板を切断しなければならないのはもちろんのこと、穴あけてインビスをいれたり接続用のクリップを取り付けたり、インナーエッジの取り付けも必要です。
手間や部品代もかかりますし強度や耐久性の面でも不安が残ります。
また、加工してくれる業者さんもあるようですが、加工賃だけで4万円〜8万円ぐらいかかります。

スプリットボード既成モデルでも選択肢が大きく増えた今は、通常板を加工して作成することは現実的ではありません。
『どうしてもこの板で!!!』などのこだわりがある場合にはチャレンジしてみてください。

オンラインストアでスプリットボードをチェック

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スキン(シール)

jones-ultracraft-skinハイクアップ時に板に貼り付ける毛皮のようなものです。板のソールに貼り付けることで板をはいたまま雪の斜面を歩いて登ることができます。
スキン、あるいはシールと呼びます。各メーカーから価格2万円〜3万円程度で販売されており、板に合う幅や長さのモデルを購入して自分の板に合うようカットして使います。
スキン前後の固定用のクリップ(金具)は最初からついているモデルと、自分で加工してつけるモデルとがあります。

K2やSALOMONなど、はじめから板の形状に合うようにカットされ、板とセットで販売されている場合もあります。

スプリットボードバインディング

スプリットボードには、スプリットボード専用のバインディングが必要です。
主流はずばり3種。スパーク、カラコラム、K2です。
その他に、ボレー、プルーム、ユニオンからも発売されていますがほとんど普及していません。

SPARK R&D

日本で最も普及しているのがこのスパークR&D。
他と比べると価格が安いのが特徴です。
ちなみにバートンから発売されているスプリットボードバインディングのフレームはこのスパークR&D製です。

ツアーモードのインターフェイスは付属していますが、ライドモードのインターフェイスが付属していません。別途PUCKSの購入が必要です。
また、ヒールロックして使用したい場合には、別途STEPLOCKERという部品の購入をします。こちらはなしでも使えます。

ハイバックの硬さや重量などの違う数種類のモデルがあります。

スパーク
【Spark R&D】ARC

スパークR&Dムービー

スパークR&Dバインディングの各モデルをチェック!

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karakoram

質実剛健! ハードに山を攻めたいなら、このカラコラム。
スパークよりも、板ががっちりと接合される感じです。
スプリットボード界の神様!? ジェレミー・ジョーンズもカラコラムバインディングを愛用しています。

カラコラムPRIMEシリースのバインディングにはツアーモード、及びライドモードの各モードのインターフェイス、ヒールライザーが付属します。
別途インターフェイスを購入する必要はありません。
ヒールロック機構も予め備わっているため別途部品の購入は必要ありません。

ハイバックの硬さや重量などの違う数種類のモデルがあります。

Prime-SL-OW

各モデルの詳細はこちらでもご案内しています。
【karakoram】 PRIMEシリーズのご紹介
★来季入荷分のご予約をご希望の場合などお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォーム
mail:shop@outdoorgear.jp

カラコラムPRIMEムービー

カラコラムバインディングの各モデルをチェック!

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K2 kwickerシステム

k2-ultrasplit-kitステップインバインディングを採用した、スプリットボードのシステムです。

バインディングを購入すると、ツアーモードのインターフェイスが付属しています。
スプリットボードを始めるためには、その他に板、スキン、ポール、ライドモードのパック、ヒールライザー、専用ステップインブーツが必要となります。
【K2】KWICKER BC BINDING 定価34,000円(税抜) → Spirit price

また、板、スキン、ライドモードのパック、ヒールライザーがセットとなったパッケージキットも販売されています。
スプリットボードを始めるためには、その他に板、スキン、ポール、専用ステップインブーツが必要となります。
【K2】ULTRA SPLIT KIT 定価140,000円(税抜) → Spirit price

インターフェイス

カラコラムのインターフェイスとヒールライザー
カラコラムのインターフェイスとヒールライザー
たぶん一番ややこしいとこです。

簡単に説明すると、板とバインディングを固定するための部品です。

スプリットボードは1枚で2役。板を2枚に割った状態のツアーモード、つながった1枚の板の状態のライドモードの2つのモードで使用します。

それぞれのモードでバインディングの固定場所が違うため、各モード用のインターフェイスが必要となるのです。

ツアーモード: 板を分割して歩くときのモード。スキーのように滑走もできなくはない。
ライドモード: 一枚につないでスノーボードとして滑走するときのモード。

※ヒールライザー: ヒールリフターと呼んだりもします。斜面の登坂をサポートして楽にしてくれる部品です。スノーシューでも付いているモデルと付いていないモデルがあります。
こちらもなしでもなんとかなりますが、あるとないとでは足への負担がずいぶん違うので普通は使います。
カラコラム ヒールライザー ムービー

インターフェイスも大きく分けて2種類。
・互換性なし: 専用バインディングと専用インターフェイスの組み合わせで使用。【カラコラム】など
・互換性あり: 【VOILE】や【SPARK R&D】のパックと呼ばれるライドモード用のインターフェイスには、【VOILE】、【SPSRK R&D】、【K2】、【BURTON】のバインディングが取り付けられます。

一般バインディング+汎用インターフェイス(voile)を使う場合

voile_universal_splitboard_interfaceVoileという会社から販売されている汎用のインターフェイスを使用すると、お手持ちの普通のスノーボード用バインディングをスプリットボードでも使えますが、モードチェンジに時間がかかりかつ重量が重いためこれからスプリットボードを始める人にはおすすめできません。
Voile Splitboard Hardware for Standard Bindings(ボレー スプリットボード ハードウェア 一般バインディング用)


価格例

板、シール、バインディング、インターフェースを購入した場合の価格例です。

モデル名 K2 JOYDRIVER SPLIT KIT
+
Kwicer BC

Kwickerブーツ
JONES ホバークラフト

karakoram Prime SL
JOYDRIVER SPLIT
PACKAGE
160,000円
HOVERCRAFT
136,000円
スキン G3 クライミングスキン
23,500
バインディング KWICKER BC
34,000円
Prime1
128,000円
インターフェイス
ブーツ K2 コンパス
56,000円

“☆”と記載してある欄は、手持ちのギアが使える場合です。
ここに表示してある価格は全て定価(税抜)です。当店での販売価格はお気軽にお問い合わせください。

★お問い合わせもお気軽にどうぞ!
お問い合わせフォーム
mail:shop@outdoorgear.jp

おすすめ

個人的に、Jones+karakoram、K2 ULTRASPLIT+Kwicker BC&バインの両方の組み合わせで使用していますが、初心者の方やロングハイカーの方へは、K2のパッケージ+専用バイン&ブーツがおすすめです。
滑りのフィーリング重視ならカラコラムバインディングがおすすめです。

初心者やロングハイカーにおすすめはK2!

K2のウルトラクラフトのキット+Kwickerバインディング&ブーツの組み合わせなら、スキンが既にカットされていたり、インターフェイスも一部取り付けてあったりと初心者にやさしいです。
モードチェンジの操作が簡単で、雪も詰まりにくく、ブーツもステップインを採用しており、スキンの着脱もしやすいため、ハイクから滑走、滑走からハイクのモードチェンジが初心者でも比較的早くできるます。
ベテランにとってもより素早くモードの切り替えができることで行動時間を短縮しバックカントリーでのリスク軽減につながり、重量が軽いことでロングハイクでの負担が少なくて済むと思います。

  1. 煩わしいインターフェイスの取り付けや、スキンのカットの必要なし!
    ※ただし、ジョーンズやカラコラムでも当店でお買い上げ頂いた場合には、こちらでインターフェイスの取り付けやスキンのカットもいたします。
  2. ステップインなので、ブーツの着脱がらっくらく。
  3. モードチェンジが早い!
  4. 軽い!
  5. スキンの取り付けが簡単に早くできて、かつしっかりと固定される
  6. 板もまずまず調子いい!
  7. 大手メーカーなので作りがしっかり、アフターもばっちり。

K2 KWICKER

滑りのフィーリング重視ならカラコラム

ボレーのインターフェイスを使った場合や、K2のバインと比較して、カラコラムのバインは板からの高さが一番低くなります。
滑りのフィーリングを重視する方なら、カラコラムが良いかもしれません。ただし、重量はK2 KWICKERと比較すると結構重いので、より優れたフィーリングを求めるなら同じカラコラムでも、PRIMEカーボンやPRIMESLなどの重量が軽いモデルがおすすめです。
ブーツにバインを装着した場合に、それぞれのシステムでの板の表面からバインのベースプレートまでのの高さは以下の通りとなります。
カラコラム: 13mm
K2: 24mm ※カントが付いているため内側の低い方で計測
voile: 30mm〜40mm ※バインディングのベースプレートの厚みによって数値がかわります。(バインディングを取り付けるライトレールの高さは約16mmなので、それプラスバインのベースプレートの厚みが板からブーツのそこ迄の厚みとなります。)
bootshight

来年は為替の関係でおそらく値上がりします(xx)

来年は、為替の関係でK2に限らずほとんどの輸入品の価格があがると思います。どうせなら今のうちにどうぞ!

スピリットでお買い上げ頂くと、スプリットボード体験チケット差し上げます。
スプリットボードのお買い上げはぜひスピリットでお願いします m(__)m

★お問い合わせはお気軽にどうぞ!
お問い合わせフォーム
mail:shop@outdoorgear.jp

ポール

k2-speedlink4
K2 スピードリンク4
ツアーモードで歩くときに、ポールが必要となります。ど根性があればなしでも歩けなくはないですが(!?)、普通は使います。

今までスノーシューでバックカントリーを楽しんでいた方なら、その際に使用していたポールで何の問題もありません。

これから購入する方は、3連や4連でコンパクトに収納できるポールをご購入ください。2連のポールやスキーのストックでも使えなくはないですが、滑走時に収納しにくく邪魔になります。